学生時代の運動部の理不尽なルールで得たものとは?
こんにちは。
ライターの篠田すみれです。
私は学生時代に運動部だったのですが、その経験があるおかげで、「理不尽かどうか判断する癖」がついて役に立っています。
ここでいう理不尽とは
「矛盾のあること」
「明らかに不利益を被ること」
です。
まず、学生時代の理不尽なルールとは、運動部の年功序列です。
本当に強いチームにしたいのなら、実力主義で年齢や学年の枠を取り払うのが筋です。
団体戦なら弱い3年生より強い2年生を出すとかですね。
でも、そういうことはありませんでした。
あくまで年功序列が最優先。
また、1年次のボール拾い。
上手い先輩の球打ちを見たら参考になりますが…。
最低限の人数でやればいいのにあふれた一年生でコートの周りはぎゅうぎゅうでした。
人数を減らして半分は視聴覚室でテニスのレッスンビデオ(当時はビデオしかありませんでした)を見せた方が良かったと思います。
中学一年生といえば、人生まだ13年目。
物心がついて10年も経っていません。
部活の理不尽ルールに、そんなものかな?
くらいの意識でした。
(今なら速攻、やめていますね。)
その理不尽なルールですが、
「変えられる理不尽と変えられない理不尽がある」
それをはっきりと認識できたので、今の行動指針になっています。
基本的に以下の
「変えられないことかどうか?」
->「変えられることならどう変えられるか?」
->「変えられないならどうするか?」
例えば理不尽なことが会社の規則だと変えられないので転職する、ですね。
仕事なら、金額と内容が釣り合わないものや、納期と内容が釣り合わないもの。
断ります。
そういう仕事はどんどん断ったほうがいいとおもっています。
なぜなら、その内容で受ける人がいるためにそういう仕事がはびこるからです。
学生時代に早々と理不尽なことがあるのは仕方がない、でも自分でコントロールする意識を持てたのは良かったです。
仕事でも単価、納期交渉で役立っています。、